甲賀市、湖南市、日野町、東近江市、滋賀県で新築平屋を検討中の皆さんこんにちは！
平屋暮らし新築専門店2LIFEHOME（ツーライフホーム）の田中です。
高齢になると、住まいに求める安心・安全の条件が変わってくるもの。平屋住宅はその点で、多くの高齢の方に人気があります。この記事では、将来も安心して暮らせる平屋の特徴や、工夫したい間取りのアイデアを詳しく解説していきます。間取りの工夫や適した広さなど、具体的な例も交えてご紹介します。高齢のご家族と住まいを考えている方はもちろん、シニア世代のお住まいを検討している方もぜひご参考ください！
高齢の方に人気の平屋を建てよう！
高齢になると、住環境に求める条件も変化してきます。階段の昇り降りがなく、家事や日常の移動がしやすい平屋は、高齢の方にとって非常に魅力的な住まいです。ここでは、平屋が高齢者にとってなぜ人気なのか、その理由を詳しくご説明します。
平屋のメリット
平屋住宅は、段差が少なく、生活動線が短いため、高齢者でも負担なく暮らせる点が魅力です。特に、階段を使わないことから、転倒リスクが少なく、掃除や家事動線もシンプルになります。日常生活を快適に過ごすための「安心」が詰まった間取りです。
快適に過ごせる広さは20～30坪
平屋で快適に過ごすためには、20～30坪の広さが一般的な目安です。この広さがあれば、寝室・リビング・キッチン・浴室などの基本的な空間がしっかりと確保でき、ゆったりとした生活が実現します。また、各部屋が広めに確保できるため、車いすなどでの移動も考慮しやすくなります。
高齢の方に優しい平屋の間取りアイデアと工夫ポイント5選
ここからは、高齢の方が安心して暮らせる平屋を建てるための具体的な工夫ポイントを5つご紹介します。
ポイント①：車いすでの移動が苦にならない廊下と部屋の広さ
高齢の方が住まう平屋では、廊下の幅と部屋の広さがとても重要です。車いすで移動する場合を想定し、廊下は最低でも90cm以上の幅があると快適です。また、各部屋の出入口も90cm程度に広げることで、スムーズに移動できます。さらに、ドアを引き戸にすることで開閉の負担が軽減され、使いやすさが向上します。
ポイント②：室内外の出入りをしやすいように玄関ポーチを設ける
玄関ポーチがあると、室内外の出入りがスムーズになります。屋根付きのポーチは雨や日差しから玄関を守り、出入りする際の滑りを防ぐため、タイルや手すりも設置することが推奨されます。また、玄関から室内までの段差を極力なくすことで、転倒のリスクを減らし、安全性を高めます。
ポイント③：行き来のしやすいシンプルな動線
シンプルな動線は、日常生活の移動を楽にし、疲労の軽減につながります。例えば、リビング・寝室・トイレが一続きになる動線にすると、日常の生活動線が短くなり、負担が少なくなります。また、リビングからキッチンが近い配置にすることで、料理や家事も楽に行えるようになります。
ポイント④：最低限の収納で暮らしやすく
高齢になると、物の持ち運びや片付けが負担になることがあります。必要なものだけを置けるシンプルな収納を設置することで、整理整頓がしやすくなり、住まいをスッキリ保てます。リビングやキッチンには手が届きやすい収納を設け、重い荷物を持たずに済む工夫を取り入れると、家事負担も軽減できます。
ポイント⑤：寝室の近くにトイレを設ける
夜間のトイレの移動は、特に高齢の方にとって負担になります。寝室の近くにトイレを配置することで、夜間の移動がスムーズになり、安全性が高まります。また、トイレには手すりを設置し、出入りしやすいスペースを確保しておくと、日々の生活が安心です。
まとめ
暮らしやすい工夫が詰まった住環境を整えておくことはとても大切です。安心安全に過ごせるよう、間取りを工夫しながら家づくりを進めていきましょう。
2LIFEHOMEでは様々な2人暮らしのお客様に合ったご提案をさせていただきます。2人暮らしを考えていらっしゃる方、ライフスタイルにあった平屋住宅をお考えの方、ぜひ2LIFEHOMEにご相談ください。