ロフト付き平屋の家づくり

ロフト付き平屋の家づくり

建物・家づくり

    皆さんこんにちは!滋賀県初の2人暮らし新築専門店2LIFEHOME(ツーライフホーム)の田中です。

    コンパクトでフラットな作りが魅力の平屋は、小さなお子様のいるご家庭や、高齢者夫婦、1人暮らしなど幅広く注目がされています。
    しかし、部屋数や収納を確保するには広い土地が必要になる場合があります。

    今回は「ロフト付き平屋の家づくり」をテーマに平屋に興味はあるけど、間取りや土地確保などに不安がある。といったお悩みをお持ちの方に、ロフト付き平屋を紹介いたします。



    ロフトを使ったお家づくりで床面積を増やす

    平屋が2階建てのお家と違っているところが、床面積に制限が出やすいというところです。
    しかしロフトを作ることで、住まいのスペースにゆとりを設けることが出来ます。
    外観は、シンプルでフラットな印象を大切にしたまま、内装は生活の機能性を高めたロフトを設置することで平屋のメリットを活かしつつ、デメリットを解消することができます。

    満足度の高い妥協ないお家づくりをするために、ロフトアイデアを詳しくご紹介いたします。



    ロフトを設置する際に、気を付けたいポイント

    ①日当たり

    子供部屋やワークスペースなど、普段使いのお部屋としてロフトを設ける場合、日の光を確保するための窓サイズや配置選びが重要になってきます。
    日当たりが悪いと、日中に無駄な電気を使うことにもなるので採光具合を確認しておきましょう。



    屋根に近いロフトのメリットを活かし天窓を検討するのもひとつのアイデアです。
    寝室、くつろぐお部屋として空を眺めることが出来ることで、生活が楽しめるかもしれません。

    また、日当たりと同時に暑さ、寒さの対策も考えておく必要があります。
    ロフトは、建築基準法で「小屋裏物置等」という収納スペースとして定義されているので、性質上生活空間よりも夏場や冬場に暑さ、寒さの対策が必要になります。
    近年、断熱性能や部屋の効果が高まり温度差はある程度緩やかになりましたが、遮熱性カーテン、換気システムなどを十分に確認しておきましょう。


    ②広さ

    ロフトは建築基準法において、広さ・高さ・壁量に規制がある為十分に確認しておきましょう。
    床面積は、ロフトをつくる階の床面積2分の1未満、高さは最も高い部分が1.4mを超えないこと、ロフトの床面積がロフトをつくる階の床面積の8分の1を超える場合には、1階とロフトの壁量を増やすなど様々な規定があります。



    しかし、固定資産税の課税対象から外れるという大きなメリットが得られます。

    天井が1.4mまでと低さが気になるかもしれませんが、子供部屋や寝室といった高さに支障のない部屋としてうまく使うことで、固定資産税をかけずに部屋数を増やすことが出来るのです。



    ③間取り

    ロフトの規定に加え、主な生活圏の間取りとの繋がりにも注意が必要です。
    そこでポイントとなるのが、ロフトの階段です。
    はしご以外にも固定階段を設置すること可能なので、使い勝手や安全面においても良さそうです。
    しかし、ある程度のスペースや生活動線に影響が出てしまう可能性もあるので、1階スペースの間取りを優先するのか、ロフトの使い勝手を優先するのかじっくり検討してみましょう。



    まとめ

    いかがだったでしょうか。今回は「ロフト付き平屋の家づくり」について紹介していきました。

    2LIFEHOMEでは様々な2人暮らしのお客様に合ったご提案をさせていただきます。2人暮らしを考えていらっしゃる方、ライフスタイルにあった平屋住宅をお考えの方、ぜひ2LIFEHOMEにご相談ください。

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